開幕戦

ゆうべ京セラドーム大阪で行われた開幕ゲーム、対広島戦を見る機会に恵まれた。数日前、会社の心優しき先輩から「これ、行かへんか」とチケットをいただいたのだ。
長年、プロ野球を見に行っているが、開幕戦は初めて。1年の計は元旦にあり。注目の第1戦に期待していたが、結果は1−4。広島・黒田投手に手も足も出ない完敗だった。
 
外野席で観戦するのも今回が初めてだった。コテコテのトラキチはライトスタンドしか行かない、とは聞いていたが、今回の席は、そのど真ん中。試合の行方が見えた中盤以降は、もっぱら周囲の「観察」に専念した。
最近のトラは女性客が増えた(写真①、②)。カップルでなく、女性同士も多い。スタンドではもっぱらユニホーム姿だ。
 
よくテレビに大写しされる応援ボードもいた(③)。表は金本、裏は浜中。打席に応じて持ち替えるのが忙しそう。

私設応援団「若虎会」の派手な応援も目と鼻の先(④)。ラッパ吹きは男性ばかりではない。おねえさんもいる(⑤)。素朴な疑問。みんな会社で何したはるのやろ? どこで練習してんの?
 
右隣に座っていた40代とおぼしき女性の2人連れ。選手のテーマを全曲暗記しているらしい。メガホンを打ち鳴らし、そのうるさいこと。「あー、あした声出えへんわ」。そらそやろ。こちらは、まだそのガナリ声が耳について離れない。