河新麺房「そうめん」と「ひやむぎ」

同僚と近くの食堂「河新麺房」(京都市中京区)へ。暑気払いに当方は「そうめん」、別のひとりは「ひやむぎ」を注文した。
品が出てくるまで論議になった。「そうめんとひやむぎはどう違うの?」
値段は、どちらも500円。おばちゃんの説明によると、めんの太さと油を使うかどうか。ひやむぎは、そうめんより太く、製めん工程で油を使わないとか。親切にも2つのめんの切れ端を小皿に入れて見せてくれた。

ネットで調べたら、JAS(日本農林規格)で機械打ちめんの場合、直径1.3mm未満がそうめん、1.3〜1.7mmがひやむぎ、1.7mm以上がうどん、と規定されているとか。そうめんは油を塗って引き延ばすそうだ。
「河新麺房」では、そうめんにはネギと一緒におろししょうが、ひやむぎにはネギとからしが薬味として付いてきた。その違いの理由を聞いたら「うちは昔からそうしてるの」。
★★★(こういう評価は難しい)
【写真左=左がひやむぎ(大)、右がそうめん(並)。写真右=右からそうめん、ひやむぎ、つまようじ】