ピザハット「チージーロール」

話題のピザを食べた。ピザハットの「チージーロール」。ピザの「みみ」がひとくちサイズにつまめるようになっていて、中にチーズが詰まっている。
ピザはおいしいが、周縁部の「みみ」は硬くて食べにくい。とくに宅配ピザは冷めて味気ない。あの硬さが好きと言う人もいるだろうが、真ん中だけ食べて端を残す人も多い。そんな「みみ」をコマ切れにし、中にモツァレラ、チェダー、パルメザンの3種のチーズを詰めた。
注文したのは「ピザハットグルメ+ごちそうサーモンのハーフ&ハーフ」(Mサイズ2400円)=写真=。これは中央部のトッピングの種類。その周りを花びらのように「チージーロール」が取り囲む。
「チージーロール」の1片をつまむ。生地は軟らかく、中のチーズと合わさっておいしい。トッピングが載った中央部とは味も食感も全く違うから、2種類のピザを食べているようだ。もう「みみ」とか「へた」とは呼ばせない。考えついたのは、きっと硬い「みみ」の嫌いな人だったに違いない。
ただし、テレビCMのように中からチーズがトローリととろけ出すほどではなく、チーズの詰まり具合も少なめだったのは不満。
 
 ★★★(アイデア賞のピザ)