日清「昭和のカレーヌードル」

映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に特別協賛しているセブン‐イレブンが日清食品とのコラボレーションで作り上げたカップヌードル(写真1)。
映画の時代設定になっている1960年代、カレーと言えば家や学校の給食で食べるカレーが定番だった。その味を出すために、わざわざカレー粉はハウス食品の「即席ハウスカレー」を使うというこだわりようだ。
めんはいつものカップヌードルだが、具も凝っている。大ぶりのジャガイモ、ニンジン、タマネギが入っている(写真2)。
レギュラーのカレーヌードルに比べて、スパイシーな辛さという点では別物に近い。ただし、小麦粉っぽさの残った辛さ、ジャガイモのホコホコした食感、タマネギの甘み…たしかに「あのころ」のカレーはこんなだった気がする。
映画と同様、昭和への郷愁をかき立てる風味に仕上がっている。150円。
 1
 ★★★★(懐かしい家庭カレーの味)