美山

きのう、美山町南丹市)であった「ごんべのそばまつり」をのぞいた。地元・美山の農家で作る「ごんべの会」が、京都市伏見区内の若手そば店主らで作る「伏見麺道場」とともに7年前から催している恒例イベントだ。
今年も、夏そばの種まき、アユ釣り、川遊び・魚のつかみ捕り、野菜の収穫など盛りだくさんの企画に加えて、目の前で打ちたてのそばや美山牛乳、地物の鶏卵、野菜がふるまわれた。以前はそばもおにぎりも食べ放題だったのに、今回から3千円分の食券やイベント参加料をつづったチケットが発行され、ちょっぴりキビシクなった。
イベントの合間をぬって、近くの河原でスケッチブックを広げた。今回の武器は、60色の水彩色鉛筆。これまでは12色しかなく「実力」が出せなかった(?)。きょうはやるぞ!
描いていると、そばを通る人が口々に声を上げる。「わあ、きれい」。てっきり自分の絵かと思ったら、グラデーションも美しく60もの色鉛筆が並んだケースのことだった。ギャフン。


【写真1=そばまつり会場、2=特製ぶっかけそば、3=スケッチ道具(左が60色の色鉛筆)、4=スケッチ帳から】